今月こんげつのジュニア 2

ごもりわん

巣(す)ごもり椀(わん) [材料ざいりょう]  - 6人分にんぶん -

一番出汁いちばんだし
  みず6カップ
  コンブ10cm
  かつおぶし20g
しおさじ1.5
醤油しょうゆ小さじ2
さけおおさじ1
かたゆでタマゴ
春雨はるさめ20〜30g
ぼん

[つくかた]

  1. 一番出汁いちばんだしをとる。  
       
    1. コンブをふきんでふいてきれいにし、なべれてみずをくわえる。  
    2. 充分じゅうぶんコンブがひろがったらにかけ、コンブのまわりからあわがでてきたら(80℃くらい)とりだす。  
    3. そのままにかけておき、沸騰ふっとうしたら火からおろし、かつおぶしをくわえる。  
    4. ふんくらいおき、かつお節がしずんだら、そっとこす。  

  2. かたゆでタマゴをつくり、輪切わぎりにする。  
       
    1. みずを入れたなべにタマゴをそっとれ、15〜30ぷんおく。  
    2. タイマーを17ふんにセットし、なべにかけ、木杓子きじゃくし菜箸さいばしでしずかにタマゴをまわす。  
    3. ぷんくらいたったらまわすのをやめ、沸騰ふっとうしたら中火ちゅうびにし、そのままタイマーがなるまでおく。  
    4. ゆでがったらつめたいみずにとり、やしてカラをむく。  
    5. 輪切わぎりにする。  

  3. 春雨はるさめ熱湯ねっとうれて6分間ぷんかんゆで、みずにとる。ゆびにまいて、とりのようにおわんれる。

  4. を3cmくらいにる。
  5. 一番出汁いちばんだしあじをつけ、をくわえてにかけ、あたためる。
  6. 春雨はるさめうえに、輪切わぎりのゆでタマゴを2まいくらいおく。
  7. 5のしるを6にれて、仕上しあげる。

ちょっと一言、お母さんに
  • 「一番出汁をとる」、「固ゆで玉子作る」、「春雨を茹でる」いずれも熱湯を扱うことになります。やけどをしないように、充分注意をしてあげてください。
  • 卵と春雨は、いつの季節にも使える材料です。季節の香り(吸口)をかえることで、一年中作ることができます。
  • 玉子の薄切りはスライスできる道具がありますが、ない場合は、木綿糸(もめんいと)を使って薄切りを作ってください。包丁で切るよりは、切り口がきれいに切れます。
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【野口料理学園】


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