今週 の レ シ ピ

色んな豆を煮てみましょう!

●金時豆の煮物

金時豆の煮物 [材料]

・金時豆150g
・砂糖100〜120g
◎A
  塩小さじ1/4
  醤油(しょうゆ)小さじ1

  [作り方]

  1. 金時豆をさっと洗い、たっぷりの水につけて、5、6時間〜半日置いて充分もどす。
  2. そのまま鍋に入れ、火にかけ、沸騰したら湯を切る。
  3. 新たに豆が隠れる程度に水を入れて火にかけ、30分位弱火で柔らかくなるまで煮る。
  4. 砂糖を加え、10分くらい煮てから、Aも加えて5分くらい煮て、冷めるまでおく。

ポイントはここ

  • 金時豆は水につけてもどすと2倍以上に大きくなります。少し大きめのボールにたっぷりの水を入れてください。
    少なくとも5、6時間は水につけて充分もどしてください。

    大き目のボールに入れる たっぷりの水につける

  • もどした水のまま鍋に入れて、火にかけて一煮立ちしたら、その湯は捨てます(「ゆでこぼす」といいます)。
  • 新しく加える水は豆が隠れる程度(「ひたひたくらい」と表現もします)にして、沸騰までは強火、沸騰したら30分位弱火で煮ます。豆によって煮える時間が違いますので、30分を目安に、少し前から気をつけて下さい。煮すぎますと、皮が破れ、煮くずれします。

    ゆでこぼす ひたひたの水で煮る

    砂糖を加える

  • 砂糖を加えて5分くらい煮てから、塩、醤油を加えると、甘味においしさが増します。
  • 少し煮て、火を消し、煮汁の中につけておいて冷ますことで、中まで味がしみてゆきます。
ちょっと一言
  • 金時豆は「隠元」の一種で、代表的な品種の一つに「大正金時」があります。
    「甘納豆」や「煮豆」に適した豆といわれ、洋風の煮込み料理にもよく用いられています。
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【野口料理学園】

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