今週 の レ シ ピ

●鮭ときのこのクリームマスタード煮

鮭ときのこのクリームマスタード煮 [材料]  - 4人分-

  
・鮭(生)   4切れ
◎A
  塩   小さじ1/2
  胡椒/TD>   少々
  小麦粉   
・ベーコン   5mm厚さ1枚
・白ネギ   1本
◎きのこ
  しめじ   100g
  エリンギ   中2本
  マッシュルーム   5~6個
・バター   大さじ3
・白ワイン   50cc
◎B
  生クリーム   100cc
  マスタード   大さじ2~3
  ブイヨン   50cc
  バター   20g
・塩・胡椒   適宜
・パセリのみじん切り   少々

[作り方]

  1. 鮭は一切れを2~3切れに切り分け、Aの塩・胡椒で下味をつける。
  2. ベーコンは5mm幅に切る。白ネギは長さ4cm長さに切る。
  3. しめじはいしづきを取って小房に分ける。
    エリンギは長さを半分にし、6~8等分に縦に割く。
    マッシュルームはいしづきを取り、小さめの場合はそのまま、大きかったら縦に半分に切る。
  4. 1の鮭に小麦粉をまぶし、半量のバター(大さじ1.5)をとかしたフライパンで、両面をこんがりと焼き、取り出す。
    同じフライパンで白ネギもこんがりと焼き、取り出す。
  5. 残りのバターを4のフライパンに足してとかし、ベーコンときのこを炒め、4の鮭と白ネギを戻して白ワインを加える。
  6. 一度煮立てて、白ワインのアルコール分を飛ばす。
  7. Bを混ぜて「クリームマスタードソース」を作り、6に加え、さっと煮たて、塩胡椒で味をととのえる。
  8. ミート皿に盛り、パセリのみじん切りを散らす。


ポイントはここ

    材料と調味料
  • 最近は「甘塩」の鮭を売っています。その場合は下味の塩はいりません、胡椒を少々してください。
  • キノコは一年中、値段もあまり変わらず売られています。他のキノコも使ってみてください。全体として、250g~300g位を用意してください。
  • バターで材料を焼いたり、炒めたりしますが、サラダ油より焦げやすいので火加減に気をつけましょう。
  • 魚は火が通ると崩れやすいので、こんがり焼いたら、取り出します。白ネギは きのこといっしょに炒めたのでは焼き色が付きにくいので、先に炊いて取り出します。

    バターで鮭をこんがり焼いて取り出す 白ネギもこんがり焼いて取り出す

    バターでベーコンとキノコを炒める 鮭と白ネギを戻す

  • 「クリームマスタードソース」は、バターをクリーム状にしてから、生クリーム、マスタードを加えてなめらかにして、最後にブイヨンを加えます。
  • マスタードの風味を損なわないために、煮過ぎないように仕上げてください。

    白ワインを加える クリームマスタードソースを加える さっと煮たてて仕上げる


ちょっと一言

  • 「鮭」は料理法、味付け、組み合わせる食材など色々とかえて楽しめる食材です。
    その上、栄養的にも優れていて、健康に良い食べ物にあげられます。一度「鮭の栄養」で検索してみてください。
  • 「マスタード」は「カラシナやシロガラシの種やその粉末に水や酢、糖類や小麦粉などを加えて練り上げた調味料」(ウィキペディア 「マスタード」より)のことで、和からしとは全く風味や味が違います。
    世界各地にいろいろなスパイスやハーブが加えられた独特のマスタードがあります。日本で知られている中で、私は「粒マスタード」をよく使います。辛味が控えめなところが好きです。もちろんこの料理には皆さんの好みのマスタードをお使いください。
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【野口料理学園】

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