今週 の レ シ ピ |
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50年前、初期のころのカラーテキストから ③私のアレンジを加えて
スパゲッティミモザ風
[材料] -4人分-
・スパゲッティ 250g 塩 大さじ1 熱湯 2リットル ・玉ねぎ 1/4個 ・トマトソース(ピッツァ用) 1/2カップ ・オリーブオイル 大さじ2 ・赤唐辛子 1本 ・ニンニク 2片 ◎A トマトケチャップ 大さじ2 塩 小さじ1/2 胡椒・オレガノ・バジル 少々 ・ゆで卵 1個 ・グリーンハーブ 適宜
[作り方]
- 玉ねぎ・ニンニクのみじん切り、種を取って赤唐辛子を2,3個に切る。
- ゆで卵は黄味と白味に分けて細かく刻むか、裏ごしにかける。
- たっぷりの熱湯に塩を加え、スパゲティをアルデンテ(歯ごたえがあるように)にゆでる。
- スパゲティのゆで時間が残り4分くらいで、フライパンにオリーブオイルと赤唐辛子を入れて弱火にかける。
- 油が熱くなりだしたら、ニンニクを加え、香りがたったら、玉ねぎを加えて焦がさないように、しんなりするまで炒める。
- ゆであがったスパゲティを5に加えてAで味付けをする。スパゲティが少し硬かったら、茹で汁を加えて少し煮る。
- 味見をして、よかったら、皿に盛り、2のゆで卵をふりかけ、青味のハーブを飾って仕上げる。
ポイントはここ
- スパゲッティの茹で方は「スパゲッティ・ボンゴレ」の「おいしいパスタをつくるコツ」を参照してください。
- スパゲッティを茹で始める前に、具やソースの準備を忘れないでください。スパゲッティが茹であがった時にはソースが仕上がっていることが大事です。
- ゆで卵の黄味はフォークで細かくつぶしてみてください。白身は硬く絞ったぬれ布巾を4つにたたんだ上で包丁で細かく切って下さい。裏ごしがあったら、先に白身を裏ごし、そのまま黄味を裏ごしてください。
黄味はフォークで 白味は布巾の上で オリーブオイルで炒める赤唐辛子、にんにく、玉ねぎは色を付けないように炒めます。トマトソースを使いますが、黒く焦げた赤唐辛子、にんにく、玉ねぎはやはり、目立ちます。
- トマトソースとケチャップの量はお好みです。ここではトマトソースが多めになっていますが、ケチャップの酸味がお好みでしたら、それぞれの分量を変えてみてください。
焦がさないように トマトソースを加える ケチャップも加えて混ぜる
- スパゲッティのゆで加減と味は必ず盛り付ける前に確かめましょう。
- 青味のハーブはバジル、ルッコラ、パセリなどお好みで。
ちょっと一言
- スパゲッティといえば「ナポリタン」は日本で考えられた食べ方とか・・・50年前ではいろいろと材料をそろえるのも大変な時代。そこで、具は玉ネギだけで、ケチャップと塩の味付け。ゆで卵を黄味と白味に分けて細かくし、パセリのみじん切りをいっしょに飾る家庭的なレシピを取り入れていました。
- 今回は、50年前のレシピの茹で卵を飾るところを残して、「スパゲッティ・アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーニ」とトマトソースを組み合わせた味付けにしてみました。
【野口料理学園】
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