今月こんげつのジュニア

●ホットビスケット

ホットビスケット [材料ざいりょう]  -6個分こぶん-

◎A
  薄力粉はくりきこ200g
  ベーキングパウダーさじ2.5
  しおさじ1/4
・バター50g
◎B
  砂糖さとう30g
  牛乳ぎゅうにゅうおおさじ4
  バニラエッセンス少々しょうしょう
・バターおおさじ1
たまごよう1コ

[つくかた]

  1. Aをあわせて大きのボールにふるい、中央ちゅうおうにくぼみをつくる。
  2. 冷蔵庫れいぞうこからしたてのつめたくてかたいバターを包丁ほうちょうで5mmかくる。
  3. 1のくぼみに2のバターとBをれ、くぼみのまわりからくずすようにぜ、みみたぶくらいの硬さにまとめる。
  4. 3をめんぼうで16×15cm角で1cmあつさにのばす。

  5. 4の生地きじをむだがないように、直径ちょっけい5cmくらいのドーナツかたで6き、さらに直径4cmくらいの円形えんけいで4個抜く。
    あまっている生地を5×10cm角で1cm厚さにのばし、直径4cmくらいの円形をあと2つ抜く。
  6. 中心にあなのあいたドーナツ型の生地のうえに直径4cmくらいの円形の生地をのせ、さらに穴の部分ぶぶんちいさい生地をのせる。
    かさなりの部分にはうすくバターを塗ってから重ねる。)
  7. 天板てんぱんならべ、表面ひょうめんに卵を塗る。
  8. 200℃のオーブンで10ふん、150℃に温度おんどおとして6分くらいく。
  9. 焼けたら、あみの上にとり、すこねつのこるくらいまでます。

ちょっと一言、お母さんに
  • 「ホットビスケット」と名前をつけましたが、イギリスではお茶の時間に必ずといっていいくらい食べられる「スコーン」のこと。砂糖が少ないので、ジャムやはちみつ、またはバターをぬって色々な味が楽しめます。お茶の時間だけではなく、朝食のメニューにも加えてみてはいかがでしょうか。
  • 同じ直径の型で抜いて2枚重ねたり、少し厚めに生地をのばして重ねないで焼いたり、形はいろいろと楽しめます。ここではドーナツ型と円形型を組み合わせてみました。
  • 生地にバターや砂糖があまり入っていませんので、べとべとしないで扱いやすい生地です。型で抜いた生地の残りをまとめてのばして抜くのもあまり苦になりません。こんな生地からお子さんと一緒にお菓子作りを始められてはいかがでしょうか。
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【野口料理学園】


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