今 週 の レ シ ピ

・ベーシッククラス(10月第1週)のメニューより

●魚の菊花揚げ   126kcal.  塩分1.0g

魚の菊花揚げ [材料]  -6人分-

・魚(真ダラ)12切
  ◎下味
    塩少々
    うまみ調味料
  ◎衣
    片栗粉(かたくりこ)
    卵
    春雨
・菊の葉12枚
・揚げ油
◎天汁(てんつゆ)
  ・出汁(だし)大さじ5
  ・醤油大さじ1
  ・みりん大さじ1
  ・うまみ調味料大さじ1

[作り方]

  1. 魚は皮と骨をとり、4a角くらいの切り身にし、下味をつける。
  2. 春雨は長さ2〜3aに切る。
  3. 揚げ油を用意し、170℃位に熱する。
  4. 魚に片栗粉をまぶし、卵をくぐらせ、春雨をのせて、油で揚げる。
  5. 菊の葉の裏にのこっている卵をつけて、揚げる。
  6. 天汁(てんつゆ)を作る。
  7. 皿に菊の葉をしき、魚を盛り付け、天汁を添える。
ポイントはここ
  • 魚は真ダラ、カレイ、鯛、鮭、鯵(あじ)など。骨と皮をとり、4a角、1a厚さのそぎ切りにします。下味をして、15分くらいおいてください。その間に春雨を切り、揚げ油を用意します。
  • 春雨は、馬鈴薯澱粉(ばれいしょでんぷん)でできているものを使います。緑豆春雨より、ふっくら揚がる気がします。
  • 揚げ油の温度が低いと、春雨が針金のようになります。170℃くらいで1本入れ、すぐ油の表面でふっくらになるくらいが上手に揚がります。 春雨は、揚げる直前
  • 魚に片栗粉をつけて、余分な分はよく落とします。
    つぎに、卵の中をくぐらせ皿におき、その上に春雨をのせます。そのまますぐに箸(はし)でつまんで、揚げ油に入れます。箸はすぐ油から出します。春雨が落ちてしまうのではないかと心配になるでしょうが、春雨同士がからみ合い、落ちません。
    準備がよいつもりで魚に春雨をのせておいて、15〜20分後にあげますと、春雨が湿気をふくんで「サクッ」と揚がりませんので気をつけてください。
  • 天汁は、出汁に調味料を加え、ひと煮立ちさせて、冷まして使います。
  • 菊の葉はよく洗い、水気をとって裏側にのこりの卵をつけて揚げます。卵には、すこし片栗粉が魚から落ちて混ざっていますので、ちょうどよい衣になります。
ちょっと一言
  • 菊の花はまだですが、庭の菊につぼみがつき、涼しくなったこの頃、葉の緑色も深まってきます。薬品はいっさい使っていないので、授業に毎年この葉を使っています。ちょっとホコリはついていますが、よく洗えば大丈夫。菊の葉は、どれも大体食べられますが、ちょっと苦いです。
    1人2枚くらいで、菊の香りを楽しんで召し上がってください(くれぐれも、菊の葉のかき揚げ?!にはしないでください)。
≪組み合わせメニュー≫
    ◎松茸(まつたけ)の吸い物
    ◎サツマイモの含め煮
    ◎モヤシのゆかり和(あ)え
    ◎栗ごはん
【野口料理学園】
塩 ひ と つ ま み

■盗人に追い銭

「刑務所行き志願ガラス割る」
「部屋と食事、週休2日」
「器物損壊で“常連”。男逮捕」
先日、こんな記事が地元紙(山日新聞9月22日付)に載った。

男は公共の建物のドアガラスに石を投げつけ、自ら110番に通報、
「刑務所に行きたい。刑務所は部屋があり、食事も出て、週休二日で過ごしやすい」
そう供述したという。

刑務所暮らしが通算で十数年、堀の中の住み心地を知り尽くしているようだ。刑期を終えて出てきたはいいが、こうも不景気が続いていては生活はむずかしい。衣食住が完全保障された刑務所が"天国"に思えたとしても不思議はない。

天国への入所希望は、彼のような常習者ばかりではない。思わぬ連中が登場する。
たまたま車を運転中、ラジオの雑談を耳にした。来日外国人が、日本の刑務所の高待遇に目を付けだしたのだという。

たとえばアジア諸国から出稼ぎにきた連中のなかには、刑務所に入って三度の食事と安全(?)が保障され、所内労働で賃金を稼ぐほうが本国はおろか、ヘタに日本国内において低賃金重労働で働くよりはるかにマシと考える不届き者がいるらしい。服役中おそらく出費は皆無だろうから、まじめにツトメ上げれば(刑期と労役を)、出所後はまとまった金を手にすることができる。クサイ飯どころか、彼らにはオイシイと映るようである。

そのせいでもないだろうが、外国人犯罪の増加は止まらない。先頃発表された今年の来日外国人の摘発件数は、1月〜6月の上半期だけで18,579件、最悪を記録した去年より20.5%も増えている。

国籍別にみると、中国人が全体の40.1%を占め、ついでトルコ人(14.5%)、ブラジル人(10.4%)韓国人(6.6%)と続く。ラジオで聞いた不届き者は、中国人を指している。

犯罪者の多国籍化がすすむなか、彼らの食事はどうなっているのだろう――食に関心ある者としての疑問である。個人の嗜好は認められるはずはない。が、イスラム教徒やヒンズー教徒は、食べ物に宗教上の禁忌がある。一律に日本食をだしているのだろうか。人権、人道上のほか、国際的なからみで問題はないのか。

堀の中の食事(「糧食」と呼ぶということだ)は、一般には知るよしもない。前述山日紙(8月21日付)に掲載の「TOKYO再見」「拘置所の食事国際化配慮」によって、垣間見ることができる。それによると、東京拘置所には8月5日の時点で、外国人収容者が30ヶ国346人。10年前の1日平均の外国人収容者数と比べ、120人余りも増えたという。

彼らにたいする配慮はなされていた。
「イスラムの人には、肉じゃがから豚肉を除いて出します」
と刑務官は話す。特別メニューを組んでいるということだ。

ただし、特例は外国人に対してだけ向けられているのではない。日本人でも最近の傾向として卵、そば、納豆などを受けつけないアレルギーや、病人に対しては病人食を用意して対処するというから、外国人という理由で厚遇しているわけではない。

日本人にふつうであっても、発展途上国からの人間にはごちそうとなる。この格差は如何ともしがたい。糧食を含めて、刑務所の環境はすこぶる快適、彼らにはまるで刑罰になっていない様子だ。楽園と感じるのももっともと思われる。

特別待遇を言うなら、通訳をつけることであろう。これにかかる費用は莫大で、余罪を追及したくても、通訳代を考えると断念せざるを得ないほどという。これにしても、余罪を立証して量刑を増やしたところで、喜ぶのは彼らだけだ。その分、血税をもっていかれるわれわれ国民のほうが痛し痒し。釈然としない。

窃盗強盗を働いて捕まらなければよし、捕まっても快適な生活が送れる"別荘暮らし"とあれば、盗人に追い銭もいいとこ、今後とも志願者は減ることはなさそうである。 (おがさわら)


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