今 月 の レ シ ピ

専攻科のメニューより

●魚の甘酢あんかけ

魚の甘酢あんかけ [材料]  -4人分-

・鯵(アジ)2尾(500g)
◎A
  醤油(しょうゆ)大さじ1
  胡麻(ごま)油小さじ1
  胡椒(こしょう)少々
・片栗粉適量
・揚げ油/TD>
◎B
  人参(にんじん)30g
  生姜(しょうが)の甘酢漬け30g
  らっきょうの甘酢漬け30g
◎C
  唐辛子1本
  にんにく1片
・長葱1本
・炒め油大さじ2
◎D
  酢1/2カップ
  砂糖1/2カップ
  トマトケチャップ大さじ3
  ウスターソース大さじ2
  塩小さじ1.5
◎D
  片栗粉T大さじ1

[作り方]

  1. 鯵はぜいごとはらわたをとり、両面に切れ目を入れ、Aで下味をつける。
  2. 15分位したら、片栗粉をつけ、170℃位の油で5〜6分揚げ、盛り付けの皿にとっておく。
  3. Bはせん切り、唐辛子は種を抜いて輪切り、にんにくはみじん切りにする。長ネギはさらし葱にする。
  4. 中華鍋に炒め油を入れ、Cを入れてから火にかけ、香りがたったらBを加えてさっと炒める。
  5. 混ぜ合わせたDを4に加え、煮立てる。
  6. 水溶き片栗粉を加え、とろみをつける
  7. 2の鯵に6のあんをかけ、さらし葱を飾る。
ポイントはここ
  • 今回は鯵ですが、いろいろな魚を重さ500g位用意して使ってみてください。
    サバ小1尾ならはらわたをとって丸ごとか、三枚卸しにして片身を2枚の切り身に、イワシ4〜5尾は手開きにして、カレイはそのまま、イサキ、イシモチなども小さめなら丸ごと、食べやすくするのなら切り身にして見てください。白身魚なら、たいていあんの味が合うと思います。 鯵の下ごしらえと下味付け
  • 下ごしらえは魚によって少し違いますが、鯵は「ぜいご」をとること、うろこはていねいにかきとって、はらわたは少な目の魚でも取り除いた方が食べやすいでしょう。
  • 下味付けの時間は、丸ごとの場合は15〜20分、切り身は10分位でしょう。
  • 最近は「揚げる」ことが苦手?な方がいらっしゃるようで・・・少々時間はかかりますが、切り身やイワシ、小振りの鯵などは下ごしらえをした後、小麦粉をまぶしてフライパンか中華鍋で少し多めの油を使って焼いてみてください。
    サバを丸ごと1尾で調理する場合は、やはり揚げた方がよいでしょう。

    片栗粉をまぶす 油で揚げる 皿に盛る

  • あんに入れる「具」、人参はよく使いますが、生姜、らっきょうの甘酢漬けは珍しいもの。その味と歯ごたえがこの料理の特徴のひとつです。
  • にんにく、唐辛子は細かく切ってありますので、高温の油にいれると黒く焦げやすいものです。中華鍋を火にかける前に油とにんにく、唐辛子をいれ、それを火にかけて少しずつ温度を上げながら、炒めます。

    B、Cを切る Cを炒める Bを加え、更に炒める

  • 合せ調味料Dには少々驚かれるかもしれません。酢、砂糖が1/2カップずつ、トマトケチャップにウスターソース・・・決してまちがいではありません。なじみの?中華料理の調味料と種類や分量がちょっとちがう・・・この味で、少々魚が苦手な方もおいしくいただけると思います。
  • 中華出し汁が入っていませんので、少々とろみが感じられるたれですが、やはり、少しだけ片栗粉のとろみをつけてあげると魚によくたれがからみ、おいしくいただけると思います。

    Dを加える 煮立てる とろみをつける

ちょっと一言


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