・ゴーヤがたくさんあったら
●ゴーヤのつくだ煮
[材料]
| | ・ゴーヤ | ５００ｇ |
| | ◎Ａ | |
| | じゃこ | ２０ｇ |
| | かつお節 | １０ｇ |
| | ◎Ｂ | |
| | 醤油（しょうゆ） | ５０ｃｃ |
| | 酢 | ５０ｃｃ |
| | 砂糖 | ６０ｇ |
[作り方]
- ゴーヤはたて半分に切り、種とわたをとり、少し斜めで５ｍｍ厚さに切る。
- 熱湯に入れて一度沸騰させ、水にとり、冷めたら充分水気を切る。
- 鍋にＢを合わせて沸騰させ、２のゴーヤを入れ、調味料をからめるように煮る。
- 汁気がなくなる頃にＡのじゃことかつお節を加えて仕上げる。
- ゴーヤはチャンプルーの時は２、３ｍｍ厚さがあまり苦くなく歯ごたえもある厚さですが、佃煮は茹でて、ゆっくり煮るので少し厚く５ｍｍくらいがいいでしょう。
種とワタをとる
５ｍｍ厚さに切る
- ゴーヤは熱湯に入れ、次に沸騰したら水にとり、充分冷やします。ザルにとって水気を切りますが、少し苦味が残っている佃煮にしたい場合は手で軽く絞り、なるべくゴーヤの苦味がないように仕上げる場合は布巾に少しずつ包んで絞ってください。
熱湯で茹でる
冷めるまでおく
水分をとる
- 煮汁の調味料はお好みでどうぞ。我が家では教えていただいた分量より砂糖を減らしてあります。５００ｇのゴーヤを煮て、２、３日で食べ終わるようにしています。もう少し濃い目の味付けで汁気がないように煮上げればもう少し日持ちがすると思います。
煮汁を煮立てる
ゴーヤを加えて煮る
- じゃことかつお節は最後に加えましたが、こちらもお好み。じゃこがよく乾燥しているときは煮汁がまだあるうちに加えて少ししっとりさせてみてもよいでしょう。
じゃことかつお節
ゴーヤに混ぜる
- 今年もまたいろいろな方から「ゴーヤ」が届きました。がんばって「ゴーヤチャンプルー」で食べたり、ご近所におすそ分けをしたり・・・
ベーシッククラスの生徒のおかあさんから「佃煮にするとたくさん食べられますよ。」とおいしい佃煮といっしょに作り方も教えていただきました。皆さんに「レシピのおすそ分け」です。
そのお母さんからのアドバイスは「ポイントはここ」に書きました「水の絞り方」。苦いのが苦手！？な人はよーーく絞ることです。私は二通りやってみました。確かに、軽く手で絞った場合は少し苦味がありました。布巾を使って絞ったときはほとんど苦味はありませんでした。参考にしてください。ちなみに、私は少し苦味が残っている方が好きです。
【野口料理学園】
