今 月 の お 菓 子

●サツマイモのあめがけ

サツマイモのあめがけ

[材料] -サツマイモ200g分-

・さつまいも   200g
・揚げ油   適宜
◎A   
  砂糖   60g
  サラダ油   大さじ1
・胡麻   大さじ1/2

[作り方]

  1. 直径cmの丸皿か、長さcmの楕円の皿に薄くサラダ油を塗っておく。
  2. さつまいもは5cm長さ1cm角の拍子木切りにし、水で3回洗い流してあくを取る。
  3. 水気をよくとって、170℃くらいの油で素揚げにする。

    サラダ油を塗る サツマイモを拍子木切り 170℃くらいで素揚げ

  4. 中華鍋にサラダ油を熱し、砂糖を加えて焦がさないように砂糖を溶かす。
    一度完全に融けた後、砂糖分と油が分離する。

    サラダ油で砂糖をとかす 混ざった後、分離する

  5. あめの中に揚げたてのさつまいもを入れて、あめを絡ませる。

    サツマイモを加える あめをからめる 用意した胡麻を振り入れる

  6. 油を薄く塗った皿に5のさつまいもを取り出す。
  7. どんぶりくらいの器に水を用意して、指先を冷やしながら、あめが絡まったさつまいもを、1本ずつに離す。

    サツマイモを取り出す 1本ずつにさつまいもを離して仕上げる


ポイントはここ

  • さつまいもは火のとおりが同じになるように大きさをそろえて切って下さい。
  • 油は温度が上がりやすいので砂糖が早くあめになります。それだけに、気をつけないとあめが焦げてしまいやすいです。火加減に気をつけてください。
  • 雨の温度は150℃以上です。やけどしないように気をつけてください。
  • さつまいもに絡んだあめが覚めてしまうと、さつまいもはひとかたまりになってしまいます。あめが固まらないうちに手早くさつまいもを1こずつに分けます。熱いので、指先を水で冷やしながら、分けてください。
  • 湿気が多い季節では絡めた雨がすぐに水っぽくなりがちです。あめ掛けをしたら、あめがカリカリしているうちに食べてしまってください!!


ちょっと一言

  • さつまいもを1個ずつにするとき、あめが熱いと糸が抜けてくるようなので、中国では「抜糸白薯」という名前です。
    「白薯」は中国では「さつまいも」のことのようです。 、


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