今週 の レ シ ピ

●手打ちうどん

手打ちうどん [材料] -4人分ー 

・中力粉(地粉)   400g
◎塩水
  塩   大さじ1
  水   1カップ
・打ち粉   適宜

[作り方]

    ◎練り方と伸ばし方
  1. 大き目のボールに粉を入れ、太いはしで混ぜながら、塩水を少しずつ注ぐ。
  2. ある程度混ざったら、手で一つにまとめる。
  3. 生地を台の上に出し、表面が滑らかで弾力がでてくるまでこねる。
  4. 生地を丸くまとめて、ボールに入れ、固く絞った濡れ布巾でくるみ、さらにボールにラップをして、室温で2~3時間、ねかす。
  5. 打ち粉をした台に生地をのせ、麺棒で均一に、3~4mm厚さにのばす。
  6. 軽く打ち粉をして屏風だたみにして、端から3~4mm巾に切る。
    ◎茹で方
  1. うどんの打ち粉を払い落とし、たっぷりの沸騰した湯にほぐしていれる。
  2. 強火のまま、はしでほぐしながら沸騰させ、煮立ったら、吹きこぼれない程度に火を弱めて茹であげる。
  3. 手早くざるにあけ、ボールの水につけ、流水を当てながら、両手でモミ洗いをし、表面のぬめりをとる。
  4. 氷水で手早く冷やし、水気を切ってざるに盛る。


ポイントはここ

  • 塩は水に溶けにくいので、湯でとかしてもよいでしょう。ただし、よく冷ましてから使ってください。冷たい塩水で練った方がもちもち感が出やすいでしょう。
  • 生地を練り始めるときは箸を使ってください。手で練り始めるより、早くまとめられると思います。
  • 塩水は少しずつ入れて練ります。練った部分をまとめて、粉の部分と分け、塩水を粉の部分に入れて練っていきます。

    練り始めるときは箸 塩水は少しずつ入れて練る

    練った部分と粉の部分に分ける 塩水を粉の部分に入れて練る

  • 塩水を全部使って、大体生地がまとまってきたら、手で混ぜていきます。
  • 練っていたボールと手から生地が離れてきれいになり、練っていた生地の表面が滑らかになったら、ボールから出して、さらに練っていきます。

    手でまとめる ボール・手・生地がきれいに 生地を台の上に取り出す

  • 生地がさらになめらかになり、耳たぶと同じくらいの感触になったら、固く縛ったぬれ分巾にお包んでボールに入れ、そのボールをラップで覆い、2~3時間くらい生地を休ませておきます。

    生地が耳たぶの感触 固く縛ったぬれ分巾で包み、さらにラップで覆う

  • 生地を打ち粉をした台に置き、四つの角を出すようにして長方形に整えて、麺棒に巻き付けて伸ばしていきます。均等に伸びていくように、方向を変えながら麺棒に巻いて伸ばします。

    台に取り出す 四つの角を出すようにして 長方形に

  • 3~4mm厚さに伸ばしたら、少し多めに打ち粉をして、屏風だたみにします。

    麺棒に巻き付けてのばしていく 3~4mm厚さで長方形にのばす

    麺棒に巻き付けて 8~10cm幅で屏風だたみにする

  • 茹でると麺の太さが1,5倍くらいに膨らみますので、好みの太さにゆで上がるように、切っていきます。3~4mmに切って茹でると5~6mmに仕上がります。

    好みの太さに切る ほぐして粉をまぶしておく

  • 多めに湯を沸かし、粉をよく払った麺を沸騰した湯に入れ、箸でかき混ぜてほぐします。そのまま強火でもう一度沸騰させ、吹きこぼれない程度の火加減にして、10~12分茹でます。

    麺を沸騰した湯に入れる 箸でかき混ぜてほぐす 好みの固さにゆでる

  • ゆで上がったらすぐにざるにとって湯をきり、ボールに用意したたっぷりの冷水につけ、流水でよくもみ洗いをして、うどんのまわりのぬめりをとります。
  • ざるにとって、しっかり水を切ります。

    すぐにざるにとる たっぷりの冷水でよく洗う ざるにとり、しっかり水切り


ちょっと一言

【野口料理学園】

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